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欧州連合(EU)の欧州委員会は7月16日、音楽録音物に対する著作権保護の期間を95年に延長する案を採用した。

 国際レコード連盟(IFPI)は、欧州委員会の決定により、欧州の録音物の著作権保護期間が米国と同じ95年間になったことに喜んでいるとコメントしている。


先日、日本における著作権保護期間の延長が是が否かという問題をご紹介いたしましたが。EUでは今回、45年の著作権保護期間延長を決定しました。

ここで著作権話好きの方は、あれ?EUって著作権の保護期間って作者の死後70年でしょ?なにこの50年っていうのは!!
という風に思われるでしょうが…
世界中の死後なんたらという著作権は大概、作曲家や作詞家の著作権の事を指しています。
なんと、悲しいことに楽器を演奏する人の著作権というものはそれを録音してから50年で著作権の保護期間は満了してしまいます。
ですので、最悪20歳の時にレコーディングしたレコードなんかはその人が70歳になったときには保護されていないということです。

欧州委員会のチャーリー・マクレビーさんがとっても良いことをいっています。
「楽曲に生命を吹き込むのは演奏者だ。ほとんどの人はお気に入りの曲を誰が書いたか知らないが、演奏者の名前はだいたい分かる」

ぶっちゃけ、リスナーからすると曲を聞く場合…ふむふむこれは○○が作曲し、○○が作詞した曲だな。やっぱり○○の作曲した曲はたまらんばい
というより、○○ってやっぱりいい声してるわ!○○のギター最高!!○○のトラックはやっぱり音好きにはたまらんぜ
とかいう聞き方をする人が多いはず…

今回、延長になってスタジオミュージシャンを生業とする方々もほっと胸をなでおろしたことでしょう。
日本の実演家の権利って何年でしたっけ?  iTunes Store(Japan)
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[ASCII.jp 引用]

 人はなぜ表現するのだろう。
伝えたいことがあるから、表現したいものがあるから、伝えたい人がいるから、人々に見てほしいから、創造したいから、楽しいから、仕事だから、自己の存在の証だから──表現する理由は人それぞれ。

理由は何だっていい。表現することはそれ自体、とってもすばらしいことだ。



http://ascii.jp/elem/000/000/143/143988/

 著作権が得られるからとか、自分が死んだあとも50年間にわたって著作権に基づく収入が得られる可能性があるから、という理由で表現行為をする人が、どれほどいるだろう。
まして、著作権の保護期間が「著作者の生存中+死後50年」から「著作者の生存中+死後70年」に延長されることによって創作意欲が増すという人が、果たしてどれくらいいるのだろうか。

(社)日本文藝家協会や(社)日本音楽著作権協会(JASRAC)など16団体が「著作権問題を考える創作者団体協議会」を設立し、'06年9月22日、文化庁に対して著作権の保護期間を20年延長することを求める要望書を提出した。
延長が必要だとする論拠のひとつとして、保護期間を延長すれば創作者たちの創作意欲が増すことを挙げている

いまや著作権は国民全員の生活に深くかかわっており、権利者だけの問題ではない。
プロもアマもない。
誰もが著作物の著作者であったり、権利者であったり、利用者であったりする。
個人も企業も、たいがいこの三者の立場を併せ持っている。

いったん発生した著作権は著作者の生存中+死後50年間にわたって保護され続けるから、100年以上の長きにわたって存続することも少なくない。
だから、著作権制度を考えるときは、現時点での近視眼的な利害でなく、遠い将来の日本の文化、社会を展望することが必須なのだ。

折しも世は大公開時代。
人々が自分の表現を社会に向けて公開することが、格段に容易になっている。20世紀までは、一部の「プロ」のみが表現をパブリックに公開する手段を持っていた。
しかし21世紀は違う。ブログ、ポッドキャスト、写真やビデオのシェアリング。
誰もがわずかなコストで、世界に対して自分の表現を公開し、アイデアを発信する仕組みが整ったのだ。

これから100年の間には、ますます著作物の「相互利用」が進むに違いない。
そんないま、権利を拡大し、著作物の利用をしにくくすることは、現在そして50年後、100年後の国民に歓迎されるだろうか。

人が表現する原動力は何だろう。例えばいまや国内で数百万人が書いているというブログ。
権利が動機になっているブロガーはどれくらいいるだろうか。著作権が欲しくてブログを書いているとか、著作権の保護期間が20年延長されたら急に執筆意欲が増すという人はそんなにいるものだろうか。ほとんどの人は、著作権の存在など意識せずにブログを書いているのではないか。表現の原動力は、制度や権利ではなく、人間の本源的なクリエイティビティーなのである。

創作者にとって最も大切なのは、「自分がその表現をした」という事実、そしてそれを尊重する社会的評価だ。

 一方、「職業的著作者」にとっては金銭的収入も重要な要素だ。
著作権の保護期間を延長すれば、ますます著作者と無関係な人がその著作物からの収入を受け取る可能性が上がる。

 著作者にしてみれば、生存中の収入が確保されることのほうがはるかに重要だ。
自分が死んで数十年後の「権利」という絵に描いた餅より、創作の時点で経済的な厚遇を得られるよう、業界慣行を改善するといった方策を講じるほうがありがたいのではないか。

 その著作権法がこの大公開時代においてもなお「著作者」を十分に尊重し、再び流通業の保護に傾斜しすぎることのないよう、注意深く扱っていくことが大切だ。

http://ascii.jp/elem/000/000/143/143988/



まず、著作権を考える上で最優先に考えるべきなのはこの人が言うような未来人や相互利用を行うものに対して顔色を伺うことではなく、著作者自身のことを考えるべきなのではないかと思う。
それに日常的に誰もが行うことの出来る創作活動と、限られた人間に生み出すことの出来るものを同列に並べて著作を行う動機の分析、及び連帯感を感じられてもなんの説得力もない。

はっきり言ってプロとして商業的著作物を生み出している人たちは、保護期間や著作物に関連する収入を念頭に創作活動を行っているし、ブログやシェアリングを行っている人間は自分が行っている事に著作権やら保護期間などを関連付けた認識はほとんどないはずだ。(ご本人もおっしゃているが…)

保護期間が50年が70年に増える事で創作意欲が増すという人はいないだろうが、悪い気のする著作者も全くいないだろう。
著作権は本人の死後、通常の財産と同じように相続人に相続され、その家族などに権利収入などが支払われる。
自分の死後も家族に少しでも良い影響力を残してあげたいと誰でも思うはずではないでしょうか?
それは著作の初期衝動には無いにしろ、著作活動の中で創作活動の中に少なからず原動力となるはずだ。

確かに世の中は大公開時代といっていいほど流通などのインフラが一般個人の身近なものになっています。
便利なツールも幾多も生み出され、一億総クリエーター、総ディレクターといえるのではないでしょうか。
ただ、それらが全て著作物として認識されておらず昔と代わらずプロとアマは選別されている。

ただ、最後の
保護期間が上がれば著作者に無関係な人間がその利益を受け取る可能性があがり、そして創作の時点で経済的な厚遇を得られるよう、業界慣行を改善するといった方策を講じるほうがありがたいというところは全くもって賛成です。
自分は音楽業界に関する著作関連しか目の当たりにしていないですが、著作者に対して与えられている経済的な待遇は決して良いものではありません。
しかし、そのほとんどが著作者側に責任があります。
著作権に関する十分な知識をもっていないこともありますが、大公開時代となり、一般の方々はプロ顔負けのWEBマーケティング戦略を扱えたり、DIYというかあらゆることを自分で何とかしようとする人が少なくない中、著作者というものはそういった能力に乏しく従来の慣行に乗り込む方を期待する人が多いというのもあるでしょう。
特定の著作技術さえあれば、後は他の人が何でもやってくれるというような気概の人間、業界関係者にとっても一番扱い易い人間が著作活動のプロになって道具として扱われていくということです。

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先日、この集客数の全くない糞ブログのカウンターが一気にいつもの10倍以上回っていた時がありました…
誰かに2ちゃんねるにでも張られたかなと思ったら、先日書いた初音ミクに対してのちょっとしたエントリーが初音ミクの専門ブログの方の記事にリンクされており、そこからやってこられたアクセスだったようです。

改めて初音ミク人気の巨大さを痛感いたしました。


自分の見解としては、ソフトウェアシンセ初音ミクによって作成された曲はその歌の抑揚、メロディー、その他CCなど全てクリエータの実演によるものであり…初音ミクを製作した会社及びサンプリング元の声優さんに実演家の権利まで搾取されるのは不当な利権構造なんじゃ?とか色々ごちゃごちゃ愚痴をごねていましたが…

そのソフトシンセに使われている声の主は今の実在しておられる方であり、その人のファンもたくさんいらっしゃるだろうし、許諾を破って創造とは全く別な部分で戯れで卑猥な曲を作るような方から声のブランドを守ろうとする事は至極当然の事で…
初音ミク以外にも生のシンガーの声を使ったサンプリングCDや、声ネタ、ボーカルシュミレータはたくさんありますがそれらの権利体制はそれぞれですし、初音ミクの声の権利自体もそれらと同じように一概に語ってはいけないなーと思った次第です。

色々ございますが、今までなんの市民権もなかったDTM関連で色々広く議論し合えるようになってきたことに喜ばしき限りであり、プログラム制作者側も、クリエーター側も、そしてリスナーの方も納得のいく発展し方をしてくれたらよいですね(-ωー)

初音ミクがらみでまた甘いアクセス汁を…

*初音ミクニュース(初音ミクを始めとするVOCALOID専門ニュースサイト)  iTunes Store(Japan)
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初音ミクの権利の多重性について


ちょっと遅ればせながら議題に上げさせていただきます。。
またもや、初音ミクの事でショッキングなニュースがあって正直驚いております。


ソフトウェアシンセ「初音ミク」の開発元のクリプトンが、ニコニコ動画。にアップロードされている初音ミク作品の中に公序良俗に反するものがあるとしてそれらの作品を削除したらしいのです。
なんでも、このプラグインソフトは使用許諾に、公序良俗に反する歌詞を初音ミクに歌わせてそれらを公に配信したりしたらいけないというものがあるらしいのです。

そういうニュースが駆け巡ったあと、ニコニコ動画にいくと…
中だしをテーマにした初音ミクの数々の曲が全て削除されていました><
あんな名作たちが…。

この前の初音ミク騒動のときから思っていたんですが…

この初音ミクっていうのはソフトウェアシンセじゃないんですか??www

自分、長くDTMをやっておりますがここまで創作や活動を制限する音楽シーケンサ[しかも、ただのプラグイン]ははじめてです。
このソフトで曲を作ったら、実演家の権利も持っていかれてww
しかも、上記のコラムにあるように気に入らない歌詞を使用したものに関して第三者まで廃棄請求ができるとな…

こんな別段性能が高いというわけでもない、ボーカルシュミレーターをなんでこうまで制限と権利を阻害されてまで、ユーザは使おうとするのか理解できません。

出して姫を返してください><
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最近巷でにぎわっている話題のひとつに
ネットで音楽や動画をダウンロードすることがついに違法になる!?というネタ。。。

へ!?それって違法じゃなかったんだ~って素直に思う人いるかと思います。(実は自分もあらためてそういわれると、へー意外~なんです)

もしかしたら周りの友人達に、○○の新譜をwi○nyでゲットしてるとか、lime○ireで音楽なんて落とし放題だぜ~とかっていう悪い人がいるかと思いますが…じつは、、この人たちは犯罪者でもなんでもなかったのです。

今まではそういうP2Pのファイル共有ソフトなんかで「アップロード」(ファイルを提供する側)は違法とされていましたが…それを「ダウンロード」ファイルをもらう側はなんお違法性もなく得しまくりで、CDやmp3をちゃんと買っている人なんていうのは正直者が馬鹿を見ている状態だったのです。

それなのに、なぜ!?今までダウンロードが違法化されなかったかというと…
なんでも、悪質なアップローダーによる違法の着うたサイトなんかがあるとして、そこを正規の着歌サイトだと思い知らずに利用する人は(ダウンロード=違法としてしまうと、)潜在的犯罪者ということになってしまい…結果的に法改正の利用した悪質業者などの架空請求の手口にも利用しかねない…
etcetc
そんなこんな色々な理由があり、今までダウンローダーは見逃され、アップローダとのいたちごっこが続いてきたわけです。

ダウンロード違法化は行き過ぎか?との意見もありつつーの
結局のところ著作権の改正は違法化不可避の方向にまとまりつつあるといいます。


これからは、ちゃんと着ウタサイトを見極めて違法ダウンロードに関与しないように気をつけんといかんということですね…

(*ストリーミングは合法らしいので、今までどおりyoutubeやニコニコ動画、音楽視聴サイトを利用できるとのことです。)  iTunes Store(Japan)
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いや、特にタイトルは意味はないんですがね…


そういえば最近アクセスカウンターを見てみると
当サイトをJASRAC伝説で検索して、たどり着いている人が結構多いです…orz

気になって、JASRAC伝説で検索してみると…なんでこんな糞みたいな糞尿ブログがそんな神々しい伝説的な動画キーワードで1ページ目に表示されるんですか…
ロボットエンジンさんもっと、真面目に選別してください…
ろくな事書いたつもりはないのに…


なぜ今更JASRAC伝説??と思っていたら、
調べると、初音ミクの「みっくみくにしてやんよ♪」という曲をJASRACが管理することになったことに対してちょっと物議がちらほらネットユーザーの間で噴出しているとのこと…
初音ミクの同曲は動画共有サイトにおいて様々な職人達による2次利用によって現在の人気と発展に結びついているといっても過言ではないため
関わってきた、もしくはそういった状況を応援してきた人たちにしたらJASRACがいいとこどりしていったかのように…??

今までフリー素材の様に使われてきた同曲も著作権団体の徹底した管理のもと今までのように自由に使用することはできなくなる???

というか、自分はこの曲の実情をあまり知らないのですが…
この曲はボーカロイドソフトウェアに内包されているフリーのデモ音源なの?それとも、歌詞、メロ、トラックとともにネット上で職人達によって構築された不特定多数の産物なの??
勉強不足で申し訳ないが…
wikiで調べた限りでは、デモソングに内包されているものではなく
動画共有サイトで投稿されたオリジナルソングだと書いてあった。

そこで、このニコニコニュースを見ると
http://blog.nicovideo.jp/niconews/2007/12/000733.html

当初、実演家名に作家名featuring初音ミクとするつもりが
実演家が初音ミクと登録してしまうという不手際があり…云々カンヌンと書いてあるけど…
実演家に初音ミクと登録されるのもおかしな話だけど、当初のその作家名featuring初音ミクというのも少々不思議だと思うのは自分だけ??

開発者のオリジナルだったらわかるけど…

初音ミクっていうのは単なるソフトシンセなわけでしょ?w(使ったことないけど…)
クリエーターがソフトシンセ使うとそのシンセの開発者に実演家印税がもってかれちゃうの??
アワワ ヽ(´Д`;≡;´Д`)丿 アワワ
JASRAC管理の前に、そういうボーカロイド系ミュージックの
権利分配に思うところがあるのでした…

何はともあれ、上記のドワンゴの会見の中の
-------
ただ、現在の著作権管理団体の規約上は、私的交流における使用と商業目的による使用の定義・区別が明確ではなく、当該作品をリスペクトし、実質的にはユーザー間での交流目的での使用においても使用料が発生してしまう場合があることも、現実であると認識しております。特にネット文化が発達してきた現在においてどのようなルールにもとづいて著作物の管理を行うべきかは今後ユーザー間でも大いに議論すべきテーマ

-------
という部分は、本当に複雑で
これから長きに渡って議論され
そして、どうかクリエータ側のモチベーションを加速させてくれるような
結論に着地していただきたいとっても大事な問題ですね。


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